リハ栄養「rehabilitation-nutrition」な日々

理学療法士がリハ栄養やリハビリのことについて解説していくブログ。少しでも皆様のお力になれれば。

栄養スクリーニングツール「MNA®︎」について解説します。

全ての患者において栄養障害が発生する可能性があり、全対象者に栄養スクリーニングを実施することは、栄養障害のリスク患者を早期に発見するためにも重要です。 また栄養スクリーニングは、他職種も適切にデータを読み取ることが重要と考えます。 今回はリ…

年代別体格指数(BMI)と肥満、やせの割合ついて

BMI(Body Mass Index)は、身長に見合った体重かどうか判定する数値です。基準は22となっています。 身長と体重による計算式で簡単に数値を出せるため、健康管理の指標として幅広く使われています。 臨床においても、生活習慣病や糖尿病の危険因子(肥満)…

理学療法士の枠組みに縛られたくない・・【1理学療法士のマインド】

今回は完全に僕の主観なんですが、最近(特にブログ始めてから)の僕の気持ちの変化、タイトル通り「理学療法の枠組みに縛られたくない」僕の頭の中を綴って行こうと思います。 最初に申し上げますが、僕がブログを始めたきっかけは、「もっと稼ぎたいから」…

リハ栄養ケアプロセスについて解説します。その2

リハ栄養ケアプロセスは、障害者やフレイル高齢者の栄養状態・サルコペニア・栄養素摂取・フレイルに関連する問題に対して、質の高いリハ栄養ケアを行うための体系的な問題解決手法です。 おさらい↓ rehabilitation-nutrition.hatenablog.com 今回は前回の続…

リハ栄養ケアプロセスについて解説します。その1

リハ栄養は多職種が連携して対象者にアプローチします。そのため、一貫した流れが定まっていないとリハ栄養ケアの質や結果の評価が検証しにくくなります。 リハ栄養ケアプロセスは、栄養専門職による栄養ケアプロセスを参考して考案され、リハ栄養ケアに整合…

サルコペニア肥満について解説します。

サルコペニアは、骨格筋の量的・質的な変化により、筋肉量、筋力が低下しフレイルや老年症候群に関連します。 おさらい↓ rehabilitation-nutrition.hatenablog.com また肥満においては、特に内臓脂肪型肥満においてインスリン抵抗性を基盤としたメタボリック…

サルコペニアに対する運動強度の指標、メッツ(METs)について解説します

サルコペニアによる筋力低下に対する治療には、有酸素運動やレジスタンス運動が推奨されています。 前回のおさらい↓ rehabilitation-nutrition.hatenablog.com しかし、運動強度の設定を間違えると、返って筋力低下を起こしてしますケースもあります。 今回…

加齢による筋力低下とサルコペニアによる筋力低下の違いについて解説します

サルコペニアは加齢に伴う骨格筋量および筋力低下の両者を兼ね備える疾病です。 これまでのおさらい↓ rehabilitation-nutrition.hatenablog.com rehabilitation-nutrition.hatenablog.com これらから、ADL能力・健康寿命の維持には対応必須の病態と言えます…

認知機能とフレイルとの関連(コグニティブフレイル)について解説します

過去にもお話ししていますが、身体的フレイルとサルコペニアには関連性があり、両者とも放っておくと要介護状態になる危険性が高まります。 rehabilitation-nutrition.hatenablog.com rehabilitation-nutrition.hatenablog.com そしてフレイル・サルコペニア…

栄養状態とリハ目標の考え方、リハ目標切り替えのタイミングについて解説します

リハ栄養の目的の一つとして、『適切な栄養管理とリハビリを実施し、栄養状態、サルコペニア・フレイルを改善すること』が挙げられます。しかし、 ・栄養状態とリハ目標の考え方は? ・リハ目標を切り替えるタイミングは? と疑問に思う人もいらっしゃるかと…